家族支援加算
児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援で算定できる加算です。単位数・算定要件・残す記録・届出・根拠条文をまとめています。
別の呼び方:家族・家庭連携・事業所内相談支援・保護者支援・面談・訪問相談・きょうだい・オンライン・相談援助
2026-09-21時点の告示・通知・Q&A等と照合しています(令和8年度制度反映)。実際の算定は自治体の取扱いや個別の状況により変わることがあります。
| サービス | 単位数 |
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| 児童発達支援 | Ⅰ個別 訪問300(1時間未満200)/対面100/オンライン80 ・ Ⅱグループ 対面80/オンライン60 |
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| 放課後等デイサービス | Ⅰ個別 訪問300(1時間未満200)/対面100/オンライン80 ・ Ⅱグループ 対面80/オンライン60 |
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| 保育所等訪問支援 | Ⅰ個別 訪問300(1時間未満200)/対面100/オンライン80 ・ Ⅱグループ 対面80/オンライン60 |
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児童発達支援
障害児の家族に対し相談援助や養育力向上の支援等を、個別(訪問/対面/オンライン)またはグループで計画的に行った場合に算定。
| 区分 | 単位 | 単位あたり | 上限 | 備考 |
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| Ⅰ 個別・居宅訪問 | 300 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | 1時間未満は200単位 |
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| Ⅰ 個別・施設等で対面 | 100 | 回 | | |
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| Ⅰ 個別・オンライン | 80 | 回 | | |
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| Ⅱ グループ・施設等で対面 | 80 | 回 | | 2〜8人(同一世帯は1と数える)を1組 |
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| Ⅱ グループ・オンライン | 60 | 回 | | |
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令和6年改定で旧『家庭連携加算+事業所内相談支援加算』を統合再編し、オンラインを含め個別(Ⅰ)/グループ(Ⅱ)に整理。きょうだいも相談援助等の対象であることが明確化された。
算定の要件
- 計画個別支援計画に家族支援(相談援助等)を位置づけている
- 実績こどもの特性や関わり方等について相談援助・情報提供を実施きょうだいも対象
- 人員従業者が実施する(職種・資格の要件はない)。相談援助は30分以上(居宅訪問で家族の事情等による場合を除く)
- 記録実施記録(日時・担当・内容・方法・参加者・所要時間)を作成
- 実績(Ⅱ)は2〜8人(同一世帯は1と数える)を1組として行う
- 実績相談援助を行った月に、その障害児へ指定児童発達支援を提供している(提供日以外の日の相談援助でもよいが、提供しない月は算定できない)
注意点
- その場限りの連絡調整のみは対象外
- 計画に位置づけのない相談援助は対象外
- 家族支援加算(Ⅰ)と(Ⅱ)は同じ日に実施した場合もそれぞれ算定できる(1日1回・月4回の上限は(Ⅰ)(Ⅱ)それぞれに適用)
- 多機能型は、同一児について各サービスを合計して(Ⅰ)(Ⅱ)それぞれ月4回まで
- 指定児童発達支援を提供した日以外の日に相談援助を行った場合も算定できる。ただし、その障害児に指定児童発達支援を提供しない月は算定できない((Ⅰ)(Ⅱ)とも)
実務のポイント
- 旧・家庭連携+事業所内相談支援の実績があれば移行しやすい
- オンライン可になったため実施機会を作りやすい
- きょうだい支援も対象に含められる
残す記録
実施日時/担当職員/相談援助の内容/実施方法(訪問/対面/オンライン/グループ)/参加者(保護者・きょうだい等)/所要時間/個別支援計画との関連
届出
体制等に関する届出は不要です。
根拠資料(6件)
児童発達支援の加算一覧を見る
放課後等デイサービス
障害児の家族に対し相談援助や養育力向上の支援等を個別/グループで計画的に行った場合に算定(放デイ)。
| 区分 | 単位 | 単位あたり | 上限 | 備考 |
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| Ⅰ 個別・居宅訪問 | 300 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | 1時間未満は200単位 |
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| Ⅰ 個別・施設等で対面 | 100 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | |
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| Ⅰ 個別・オンライン | 80 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | |
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| Ⅱ グループ・施設等で対面 | 80 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | |
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| Ⅱ グループ・オンライン | 60 | 回 | Ⅰ・Ⅱそれぞれ月4回まで | |
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児発と同内容(放デイ)。旧・家庭連携+事業所内相談支援を統合再編。学齢児のため下校後・長期休暇の面談設計が算定機会を左右する。
算定の要件
- 計画個別支援計画に家族支援を位置づけている
- 実績こどもの特性・関わり方等の相談援助を実施(きょうだいも対象)
- 計画あらかじめ保護者の同意を得て、通所支援計画に位置付ける
- 記録実施記録を作成
- 実績1回30分以上(居宅訪問は家族の事情等による30分未満も可)
- 実績(Ⅰ)(Ⅱ)それぞれ1日1回・月4回まで。(Ⅱ)は2人から8人までを1組とする(同一世帯から複数人が参加した場合は1人と数える)
注意点
- その場限りの連絡調整のみは対象外
- 計画に位置づけのない相談援助は対象外
- 家族からの電話への対応など突発的な相談は対象外
- 子育てサポート加算を算定する時間帯の相談援助は対象外
- 多機能型事業所で同一の障害児に複数のサービスにより支援を行う場合は、各サービスの家族支援加算の算定回数を通算し、(Ⅰ)(Ⅱ)それぞれ1日1回・月4回を限度とする
実務のポイント
残す記録
実施日時/担当職員/相談援助の内容/実施方法/参加者/所要時間/個別支援計画との関連
届出
体制等に関する届出は不要です。
根拠資料(5件)
放課後等デイサービスの加算一覧を見る
保育所等訪問支援
訪問支援に付随して、家族への相談援助等を個別/グループで計画的に行った場合に算定(訪問支援)。
| 区分 | 単位 | 単位あたり | 上限 | 備考 |
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| Ⅰ 個別・居宅訪問 | 300 | 回 | Ⅰは月2回まで | 1時間未満は200単位 |
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| Ⅰ 個別・事業所等で対面 | 100 | 回 | | |
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| Ⅰ 個別・オンライン | 80 | 回 | | |
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| Ⅱ グループ・事業所等で対面 | 80 | 回 | Ⅱは月4回まで | |
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| Ⅱ グループ・オンライン | 60 | 回 | | |
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令和6年改定で保育所等訪問支援にも家族支援加算を新設(家庭連携加算を見直し)。児発/放デイと単位は同じだが、上限は Ⅰ月2回・Ⅱ月4回。
算定の要件
- 計画個別支援計画に家族支援を位置づけている
- 実績家族への相談援助を実施(きょうだいも対象)
- 記録実施記録を作成
- 計画保護者の同意を得て計画に位置付け、1回30分以上(居宅訪問は例外あり)。(Ⅰ)(Ⅱ)それぞれ1日1回まで
- 実績(Ⅱ)は2人から8人までを1組とする(同一世帯から複数人が参加した場合は1と数える)
注意点
- その場限りの連絡調整のみは対象外
- 保育所等訪問支援単独の上限は(Ⅰ)月2回・(Ⅱ)月4回
- (Ⅰ)と(Ⅱ)は同一の日に実施した場合でもそれぞれ算定できる
- 多機能型事業所では、同じ障害児への相談援助について、各サービスの家族支援加算の回数を通算します。合計の上限は月4回です。ただし、居宅訪問型児童発達支援と保育所等訪問支援だけを組み合わせた多機能型事業所の(Ⅰ)は月2回が上限です
- 訪問支援の際に保護者へ行う報告・共有とは区別して実施する
- (Ⅰ)は保育所等訪問支援の訪問日以外の日に行う場合に限る
- 保育所等訪問支援を提供しない月は算定不可
実務のポイント
- 訪問先(保育所・学校等)と家庭の双方に関われるため設計余地が大きい
- 多機能型の上限は、通算して月4回(居宅訪問型児童発達支援と保育所等訪問支援だけの組合せの(Ⅰ)は月2回)です(留意事項〔居宅訪問型児童発達支援〕②の3(四)を保育所等訪問支援の④で準用)
残す記録
実施日時/担当職員/相談援助の内容/実施方法/参加者/所要時間
届出
体制等に関する届出は不要です。
根拠資料(8件)
保育所等訪問支援の加算一覧を見る
掲載内容は2026-09-21時点の告示・通知・Q&A等をもとにしています。重要な判断の際は、各加算の「根拠資料」から原文をご確認ください。制度改定や通知の発出があったときは、
お知らせメールでご案内しています。