共同生活援助(介護サービス包括型)で算定できる加算です。単位数・算定要件・残す記録・届出・根拠条文をまとめています。
別の呼び方:自立生活支援・一人暮らし・単身生活・移行支援住居・居住支援法人
入居者の一人暮らし等への移行を支援した場合(Ⅰ 1,000単位/月・6月まで)や、移行支援住居で支援した場合(Ⅲ 80〜40単位/日)に算定(包括型)。
| 区分 | 単位 | 単位あたり | 上限 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 自立生活支援加算(Ⅰ) | 1,000 | 月 | 変更後の計画を交付した月から6か月間・1か月に1回を限度 | 対象は、利用期間が1か月を超えると見込まれる利用者に限る(退居した場合は退居した日の属する月まで) |
| (Ⅰ)居住支援法人等との毎月の情報共有 | +35 | 月 | 1か月に1回を限度 | 都道府県知事への届出が必要 |
| (Ⅰ)居住支援法人と共同で指導し、協議会等へ報告 | +500 | 月 | 当該利用者1人につき1か月に1回を限度 | 告示上の届出要件はない |
| 自立生活支援加算(Ⅲ) | 3年以内80/3〜4年72/4〜5年56/5年超40 | 日 | 移行支援住居の入居者。都道府県知事への届出が必要 |
Ⅰ=単身生活を希望し、可能と見込まれる入居者について、計画変更の会議を開いて計画を交付した月から6か月間、住居の確保・生活の準備・連絡調整を行う(GHの継続を希望する人・事業所の都合での退居・本人の意思が確認できない人・施設入所を希望する人は対象外)。Ⅰの対象は利用期間が1か月を超えると見込まれる利用者に限り、1か月に1回を限度(その利用者が退居した場合は退居した日の属する月までの期間)。+500単位の上乗せも当該利用者1人につき1か月に1回を限度。Ⅲ=移行支援住居(定員2〜7人)を持ち、社会福祉士又は精神保健福祉士のサービス管理責任者を別に配置(7:1)し、入居時に会議と計画作成、居住支援法人等と連携する(入居から3年、市町村が認めれば延長)。Ⅲと、Ⅰの+35単位の上乗せは、都道府県知事への届出(体制届)が必要(Ⅰ本体と+500単位の上乗せには告示上の届出要件はない)。自立生活支援加算(Ⅰ)と(Ⅲ)は、同じ利用者に同時に算定できません(令和6年度Q&A VOL.3 問8)。(Ⅲ)は移行支援住居に入る前に計画をつくることが要件、(Ⅰ)は入居中の人が退居に向けて計画を見直すときの加算で、対象になる場面が別だからです。Ⅱは日中サービス支援型のみ(このデータでは扱わない)。
計画変更の会議の記録と交付した計画/住居確保・連絡調整の記録/(Ⅲ)移行支援住居の入居者・入居日/(Ⅲ)サービス管理責任者の資格・配置/居住支援法人等との連携の記録/(Ⅲ・Ⅰの+35単位)体制届の控え